用語集

安定型最終処分場

有害物質や有機物等が付着おらず、雨水等にさらされてもほとんど変化しない安定型産業廃棄物(廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず、 がれき類のいわゆる安定5品目およびこれらに準ずるものとして環境大臣が指定した品目(施行令第6条第1項第3号イ(1)~(6))を埋立処分する処分場。

一般廃棄物

廃棄物とは、自分で利用しなくなったり、他人に有償で売却できなくなった固形状または液状のもので、一般廃棄物は産業廃棄物以外のものをいう。

エコマーク

生産から廃棄わたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた製品およびサービスにつけられる環境ラベル。

(公財)日本環境協会の定めた認定基準をクリアーした製品およびサービスで、エコマーク使用基本契約を締結すると使用可能となる。

家電リサイクル法

一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律。

カレット

ガラス原料として使用されるびん屑・ガラス屑全般をいう。

環境ホルモン

環境中にあって、人間を含めた生物の本来のホルモン作用をかく乱する物質の呼称。

1960年から1970年代頃にかけて、これまでの医学、生物学、毒性学では説明が困難な現象が人や野生生物に見られるようになってきた。

これまでに魚類、は虫類、鳥類といった野生生物の生殖機能異常、生殖行動異常、雄の雌性化、孵化能力の低下の他、免疫系や神経系への影響等が多く報告されている。

その直接の原因が作用メカニズムまで明らかにされているものではないが、異常が認められた生物の生息環境中に存在するDDT、PCB、TBT、ダイオキシン、農薬などの化合物への曝露との関係、また一部にはノニルフェノールによる影響も指摘されている。

グリーン購入

製品やサービスを購入する際に、環境を考慮し、必要性をよく考え環境への負荷ができるだけ少ないものを選び購入すること。

グリーンマーク

古紙を再生利用した製品を簡単に識別できるように1981年に財団法人古紙再生促進センターが制定したマーク。

古紙の回収と利用の促進を図ることを目的としている。

トイレットペーパーとちり紙は、原則として100%古紙原料を利用したもの、コピー用紙と新聞用紙は、古紙を原則として50%以上古紙原料を利用したものに表示ができる。

表示の際は、手続等が必要。

コンポスト

生ごみ等の有機物を微生物や菌などの作用により発酵させ、植物の成長に利用できる形に変える循環の仕組みづくりのこと。

産業廃棄物

産業廃棄物はビルの建設工事や工場で製品を生産する等の事業活動に伴って生じた廃棄物をいう。

その種類は廃棄物処理法で燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類などの20種類が指定される。

磁器消去装置

「磁気消去」を用いて、ハードディスクの記録域を完全消去する装置。

速いもので0.1秒で消去可能。

再生紙使用マーク

古紙配合率を示す目印である。

環境ラベリング制度の一つ。

古紙利用製品の利用促進及び古紙の需要の増加を図ることを目的としている。

別名Rマーク。

循環型社会

環境への負荷を減らすため、自然界から採取する資源をできるだけ少なくし、それを有効に使うことによって、廃棄されるものを最小限に抑える社会のこと。

生産や消費を抑え、ごみを減らし、製品の再使用を推進、さらに再生できるものは資源として再生利用するという3R(Reduce、Reuse、Recycle)を推進していく。

ダイオキシン

発癌性などの毒性が特に高く,環境汚染による人間の健康や生態系への影響が最も懸念されている有機塩素化合物。

意図的には製造されておらず,農薬の製造や,塩化ビニル,塩化ビニリデンなど塩化プラスチック系の物質が燃焼する際,有機物と反応して発生する場合が多い。

御霊抜き

引越しなどをする場合に、仏壇の処分が必要となった際、閉眼法要を行う、そのことをいう。

魂抜きという場合もある。

データ消去

データ消去は大切な個人情報を守るために、記録媒体に記録されたデータを消去することをいう。

主に3種類あり、物理破壊、記事消去、ソフト消去がある。

物理破壊に関してはデータ消去というよりも、記憶媒体を破壊することで読み取りを困難にする。

パソコンリサイクル法

「改正資源有効利用促進法」のパソコン関連業界における通称。

家庭向けに販売されたパソコンやディスプレイの回収とリサイクルをメーカーに義務付けている。

「資源有効利用促進法」は、家庭電化製品や自動車など指定された工業製品の回収やリサイクル等を生産者に義務付ける法律で2001年4月に施行される。

2003年10月には改正施行され、パソコンとディスプレイが追加指定されたことから、俗に「パソコンリサイクル法」と呼ばれるようになる。

対象となるのは、パソコン本体とディスプレイ、ノートパソコン、ディスプレイ一体型パソコンなどで、ワープロ専用機やプリンター・スキャナーなどの 周辺機器は対象外とされている。

バイオマス

生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、一般的には「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」をバイオマスと呼ぶ。

バイオマスの種類には1.廃棄物系バイオマス、2.未利用バイオマス、そして3.資源作物(エネルギーや製品の製造を目的に栽培される植物)がある。

廃棄物系バイオマスは、廃棄される紙、家畜排せつ物、食品廃棄物、建設発生木材、製材工場残材、下水汚泥等があげられ、未利用バイオマスとしては、稲わら・麦わら・もみ殻等が、資源作物としては、さとうきびやトウモロコシなどがあげられる。

ハードディスク

ハードディスクとはパソコンなどのデータやファイルを保存しておくための記憶媒体である。

素材は主にアルミでできており、磁性体を塗布した円盤に磁気で記録する。

構造はレコードプレーヤーのように回転する円盤に針(ヘッド)で読み取る。

磁気記録のため、カセットテープやフロッピーディスクと同じ仕組みとなる。

ハードディスクは構造上非常に衝撃に弱く、壊れやすい部品の一つ。

物理破壊装置

ハードディスクに穴を開け、物理的に破壊する装置のこと。

読み込みを完全に不可能の状態にする。

プライバシーマーク

プライバシーマークとは日本情報処理開発協会が認定・付与するもので、個人情報の取り扱いを適正に行い、規定して文書化し、全従業員に徹底教育することで、個人情報の漏洩を防ぐことをいう。

また、入退出する業者や、郵便物なども徹底管理することができる。

不法投棄

廃棄物の処理及び清掃に関する法律(主に、廃棄物処理法、廃掃法と略される)に違反して、同法に定めた処分場以外(主に山中や海、廃墟など人目につかない場所)に廃棄物を投棄することをいう。

フロンガス

正式には「クロロフルオロカーボン」という。

冷蔵庫やエアコンの冷媒などで使用。

以前はスプレーにも使われていた。

オゾン層破壊の原因として知られており、モントリオール議定書によって規制されている。

また、フロンガスには温室効果もあり、温室効果は二酸化炭素の数千倍といわれている。

マニフェスト(制度) 

マニフェスト制度は、産業廃棄物の委託処理における排出事業者責任の明確化と、不法投棄の未然防止を目的として実施されている。

産業廃棄物は、排出事業者が自らの責任で適正に処理することになっている。

その処理を他人に委託する場合には、産業廃棄物の名称、運搬業者名、処分業者名、取扱い上の注意事項などを記載したマニフェスト(産業廃棄物管理票)を交付して、 産業廃棄物と一緒に流通させることにより、産業廃棄物に関する正確な情報を伝えるとともに、委託した産業廃棄物が適正に処理されていることを把握することにしている。

レアメタル

基本的な金属であるベースメタル(鉄、アルミニウム、銅、鉛、亜鉛など)を除いた重要金属の総称。

特殊金属、新金属などとほぼ同義。

それ自身、あるいは合金として特殊な機能を発揮する。

コバルト、チタン、ニオブ、バナジウム、レアアース(希土類元素)など。

新しい構造材料や機能材料に不可欠の元素群。

リターナブル容器

中身を消費した後の容器を、販売店を通じて回収し、飲料メーカーが洗浄して再び使用する容器のこと。

リターナブル容器はワンウェイ容器のようにごみにならないことから、ごみの発生抑制の手段として有効である。

リユース

一度使用して不要になったものをそのままの形でもう一度使うこと。

原語の発音より「リユーズ]と濁って表記されたり、直訳して「再使用」と言われることもある。

いわゆる「3R」の一つ(他2つは「リデュース」「リサイクル」)。

ワンウェイ容器

一度使用した容器で、廃棄しなければならないペットボトル、スチール缶、アルミ缶のことをいう。

DoD消去方式

DoD 消去方式は、米国国防総省規格の消去方法で、ハードディスクのデータを3回繰り返し消去を行う。

専用ソフトを使用しハードディスク1本あたり2時間~4時間程度の時間がかかる。

速度は物理破壊装置や磁気消去装置に比べれば格段に遅いが、ハードディスクにダメージを与えることがなく、データも確実に消去され、再利用が可能となる。

ISO14000シリーズ

国際標準化機構(International Organization for Standardization)が定める環境マネジメントシステムに関する一連の国際規格。

ISO14001、14004、14010、14011、14012、ISO14040の6つの規格で構成されている。

SPIマーク、コード

プラスチック材質表示識別マークのこと。

この材質識別マークは1989年に米国プラスチック産業協会(Society of Plastics Industry)SPIが、プラスチック廃棄物の効率的な分別や収集促進のため制定されたものでSPIコードと言われ、日本もこのSPIコードに準じた様式を使用しています。

3R(スリーアール)

Reduce(発生抑制)、Reuse(再使用)、Recycle(再生利用)の3つの頭文字をとったキーワード。

廃棄物を削減し、資源を有効に使用するための優先順位を表している。