
豊島区目白4丁目19−21
テレビを処分することは、最近では少なくなってきたのではないでしょうか。
2011年7月に地上波放送は完全にデジタル放送へ移行しました。
それまで、使っていたアナログテレビは専用のチューナーを付けるか、地上デジタル放送対応のテレビに買い換える等、対策を行わなければなりませんでした。
ここで多くの方は、地上デジタル放送対応型のテレビを購入したはずです。
つまり従来使っていたアナログテレビ、ブラウン管のテレビをいっせいに処分したのです。
よって、2000年にデジタル放送が開始してから、完全移行する2011年までに多くのテレビが処分されました。
現在では、この間にテレビを買い換えているはずなので、そう捨てることはありませんよね。
現在、テレビは家電リサイクル法の対象の家電です。
家電リサイクル法とは、これに指定された家電は、メーカーと消費者が費用を出しあってリサイクルできるものをリサイクルしてくださいという法案のことです。
ですからテレビは液晶、ブラウン管といった種類を問わず、どの自治体でも回収はできません。
たとえ持ち運びができるサイズのテレビでも同じです。
したがって、家電リサイクル法により、テレビを処分する際は、リサイクル料を払い、処分しなければならないのです。
処分したいテレビがあれば、引き取り可能な家電販売小売店に持っていくか、リサイクルショップに持っていって売ってしまうか(売れるのであれば)、回収業者を探して取りに来てもらう等して処分しましょう。
はっきりいって古いテレビ、特にブラウン管テレビ等は価値がほとんどない場合が多いでしょう。
よって、売ることはほとんど不可能だと思います。
捨てるしかありません。
しかし、売却できる可能性のあるテレビも存在はします。
どんなテレビでしょうか。
例えば、発売後5年以内のテレビ、これは中古でも需要が高い傾向にあります。
発売後5年以内のテレビなら、多くのリサイクルショップで買い取ってくれるでしょう。
また、高性能なテレビも需要があります。
いろいろな機能がついた高性能なテレビは、少々古くても一定の需要があります。
大きなテレビの場合は一般家庭だけでなく、公共施設に置くものとしての需要も高いです。
こういったテレビは、リサイクルショップに持ち込むなり、オークション出品してみたりしてもいいのかもしれません。
テレビを処分する際、基本的にはリサイクル料金が発生し、お金がかかります。
これはどうしようもないことです。
しかし、これを払わずにお得に処分する方法はあるのでしょうか。
一つに、価値があるテレビであれば、リサイクルショップで買い取ってくれる可能性があります。
ただ、これは性能がよかったり、比較的新しいテレビでなければ、なかなか難しいようです。
他には、オークションという手があります。
近年、多くの人がネットオークションを利用するようになりました。
ヤフオクや楽天オークション等、多くの人が使っていますよね。
そこでなら、ひょっとすればブラウン管テレビも売れるかもしれません。
なぜなら、ブラウン管テレビは、ゲームマニアが熱視線を送っている場合があるからです。
実は、ハイビジョンブラウン管のテレビは濃いユーザーがいるのです。
中古でも5万円以上で売買されているハイビジョンブラウン管のテレビはさすがに映像が綺麗です。
また、型によって、は地デジチューナーも内蔵されているものもあり、それには人気があります。
こういったものは、オークションに出品してみましょう。
あと、お金を得ることは出来ないのですが、無料回収業者にお願いして、テレビを回収してもらうという手もあります。
近年、無料で回収します、という業者が増えてきました。
しかし、これを丸っきり信用するのは難しいと思います。
テレビの処分には、何度も言いますが、お金がかかるからです。
かからないのは、価値があるテレビだけ。
価値のないテレビが全くの無料で回収されたら、そこには何か裏があるかもしれません。
もちろん、全うな無料回収業者も存在しているでしょう。
しっかり調べる必要があります。